釜たけうどん [御飯たべのこと]
先週、用事があり
大阪にまで足をのばしましてん。
ついでに、難波の方まで。
難波まで行ったら、必ず寄せていただくお店
釜たけうどんはん
場所は、観光の方にも有名なNGKの近くです
こちらに初めて寄せてもろたんは、2005年の初めですから、もう丸5年。
毎回、注文するんがこちら
ちく玉天ぶっかけ
こちらを、関西で広めたんは、なにあろう
こちら釜たけの御主人、たけさんです
関西、特に大阪には、ここ数年、讃岐饂飩のお店が多く
梅田のはがくれ饂飩さん等は、有名どすね。
みてください、この美味しそうな姿~
そして、ちく玉と共に、高兄がいつも注文する
げそ天(単品)
こちらは、あっさりと塩かけでいただくんですが
思わず、ビールを頼みたくなる・・・というか普段なら頼むとこですが
この後、人に会う用事があるので、がまんがまんどす
さて、関西系讃岐饂飩(こういう言い方が合ってるかわかりまへんが)の特徴は
ダシが、イリコのみではないという事。
これは、香川人の方からは邪道だと思われるかもしれまへんが
イリコ以外に、カツオなど数種のブレンドで味をだします。
この独特の甘み、風味が関西人の舌にも馴染んで、ここまで大阪でも
讃岐饂飩の御店が増えたんやないでしょうか?
これは、高兄の独論なんどすがね。
コシと、ぬめりのある釜たけさんの饂飩は、相変わらず美味いなぁ
結構ボリュームがありますが、ちく天や、卵天、げそ天などもはさみながら
食べてますんで、飽きが来ないんどすよね~
トッピングではなく、ちく玉天ぶっかけ1メニューとして商品化しはったんは
なかなかのヒットですね
今日も
ご馳走さんどした~
最終回(ブログ引越し)まで、あと3回。
オリジナル 餃子の王将 四条大宮店 [御飯たべのこと]
2日続いた、京都市内の雨も
昼ごろには一旦やみました・・・・
ちょっと遅めの、昼ご飯たべに、高兄&相方&小姫の3人で歩いて向かったのが
餃子の王将さんの四条大宮店
えっ?ただの王将?
いえいえ
これが、違うんですよ。
こちらの王将四条大宮店は
そう、全国にある王将の
最初の1号店!
なんですわ~
高兄が生まれるより前、1968年に初の王将(当時の名は、餃子の王将でなく、ただの王将)
京都のこの地から生まれたんです
初めて24時間営業にした、店舗もこちら。
全国の王将ファンの中でも、この四条大宮店が、
一番、焼き餃子が美味いんちゃうか?
という都市伝説さえ生まれる名店なんです。
高兄が、子供だった昭和50年代には、となりの大宮東映で映画を観て、その後、
親父と、よくこのお店で餃子を食べたものでした~
今は、東映の映画館もなくなり、王将も昔の建物ではなくなってしまいましたが・・・
初代の社長が亡くなられた後のお家騒動で、名前を王将→餃子の王将に、
テナントビルの取り壊し問題やら、幾多の困難を乗り越えて、いまも存続する1号店。
ここで、食べると、感慨も深いですわ、ほんまに
さて、注文、注文
相方は、皿うどん
高兄は、上海セットと
日本で一番の焼き餃子
小姫も2歳にして、餃子や
焼き飯にかぶりつきます
歴史の中で(大袈裟?)、ご飯たべ
小さな幸せ感じる、高兄一家でした
お会計
ここで、高兄
魔法のカードを持参!
5%分(消費税)引いてくれる、素晴らしいカード
3人、お腹いっぱいで、文句もありまへん。
ご馳走さんどした~
久蔵 ~その実力は?~ [御飯たべのこと]
小姫が、2歳の誕生日を迎えるという事で
皆でお祝いを
そこで小姫をつれて、実家へ。
まあ、実家も京都ですぐ、近くなんですがね。
やはり、孫の顔を観ると、両親も喜びます。
まあ、ご飯でも・・・という事になりましてん。
高兄、小姫、相方、高父、高母の5名。
で、迎ったんがこちらのお好み焼き屋はん
こちらは、河原町三条にも支店を構えてはるんですが、
どうせ行くなら、本店へ。
阪急東向日の東口からすぐです。
なかなか、美味しいとの評判を、2年ほど前から聞いてましたんで、行きたかったお店のひとつ。
やっぱり、お好みは大人数がよろしいねぇ
まずは、乾杯 小姫は、オレンジジュースで
お酒のつまみに注文した、蓮根&海老のはさみカナッペ
お味は、普通でした。
お好みは、焼き上げたものをお持ち下さるので、さっと出していただけるもん、2,3品注文するんが、よろしいですね。
最初は、こちら
豚キムチ焼きそば
美味しいです
その後は、ねぎ焼きのミックス
あ~やっぱり、九条ねぎがよい味だしますわ~
そして、こちら久蔵さんの名物、京お好み
さくさくの生地を、ダシでいただくんです
これが、なかなか美味しいんです
ソース派の方は、テーブルに置いてある、甘か辛のソースをかけてお召し上がり下さい。
なかなか、すべて美味しいんですが、一品一品量が少ないんですよね・・・・
というわけで
追加しました。
久蔵焼きうどん
半熟卵のトッピングで、まろやか~な味です。
感想としては、一度行ってみはる価値はある美味しいお好み焼き屋はん。
基本的に、関西人の好きな甘辛な味です。
量が、少ないのがたまに傷ですがね。
高兄も、他にも気になるメニューがあったんで
また、行こうかな~
祇園 さ々木 [御飯たべのこと]
夜ご飯たべの、お話です
大和大路の八坂通りを、東へ。
坂を少し登りまして。
祇園 さ々木さんです
高兄が、いまさら述べるまでもなく
おそらく、京都で一番予約困難な、和食の名店です。
今回の先付け
岡山の天然鰻入り、あんかけ茶碗蒸し
佐々木名物の八寸
おおトロの握り、関鯖、よこわ、牛タントロ、えんがわ(これ絶品)
今回の椀物は、珍しく。
佐々木流の、仏跳湯(ぶっちょうたんは、中華の高級スープとして有名)
貝柱のダシが、憎いほど効いています
と、まあ・・・・
こんな形で、
お料理画像を、羅列していっても良いんやけど・・・・・
今更、超有名店の、お料理
多くのブロガーの方が、掲載もしてはるやろしねぇ~
なので。
高兄の知る、さ々木の大将佐々木浩さんのエピソードを。
高兄が、さ々木に初めて訪れたのは、2001年の初夏やったと記憶してます。
当時のお店は、まだ
花見小路の四条北側、少しわかりにくい場所にありました。
その頃から、
祇園に勢いのある美味い店が出来たで、
そういう噂が
高兄の耳にも入っていまして。
お昼のご飯食べに行きました。
カウンター越しに、黙々とお仕事をされる佐々木さん。
その頃の佐々木さんは、お世辞にも愛想のある大将には観えませんでした。
それとともに、高兄が感じたのは
(ふん、若造が、黙って食べれば俺の料理はわかんねんっ、)
そういう、雰囲気がありありしてまして
ただ、この当時の事は、大将に確かめてもいない話なんで、本当のところはわかりまへんがね。
高兄のほうも
(ふん、ええわい。こっちから話、ふってやらへんわーよし、食べてみようやないのっ)
と、こんな感じでして
黙々と料理をいただきました。
すると
確かに美味しい!
この感性は、凄いかも・・・・
そして、夜のお食事にも来てみたいっ!
そういう好奇心が芽生えたのでした。
その後、なかなか機会も恵まれず、スケジュールも合わずで。
次に訪れたのは、2003年の秋。
念願の夜のご飯たべ。
その時の感想は。
見事。
の一言。
前よりも、さらに美味しく、その進化には驚きさえありました。
もうひとつの驚きは、佐々木さん自身の変貌。
すっかりエンターティナーな、料理人になっていた事です
カウンター越しに、お客さんと愉しくお話する佐々木さん。
相手を愉しませる事に、集中している姿。
この数年の間に、彼の中でどういう変化があったのでしょうか・・・
それとも、これが本来の佐々木さんの地?
たぶん、そうなんだろうと想います。
それからは、1年に一度ぐらいのペースで、ご飯たべに出かけています。
今日も高兄の前、カウンターという舞台での
美味しいお料理、愉しい空間~佐々木劇場~は続きます
いかにも佐々木さんらしい・・・これ、ワインじゃないんですよ、佐々木特注ウーロン茶
ダブルご飯もん(佐々木の夜コースは、ご飯が2種類でます) マグロ中落ち丼、自然薯がけ
今夜も、佐々木劇場を見つめながら、
あの頃の、鼻っ柱の強そうな大将の姿を、想いだしたり・・・・
ああいう大将も嫌いやなかったなぁ
2009年大晦日の夜は [御飯たべのこと]
年末の話なんやけど。
大晦日から、年明けの京都は、えらい冷え込みでした
そんな中、高兄家では恒例の晦日蕎麦を頂きに。
もう、何年ぐらい通ってるやろか?
8年から、9年ぐらいかなぁ・・・・
千本の鞍馬通りを、東に歩いたとこ。
蕎麦「かね井」さんです
で、今回食べたんが(とは言え毎年、同じにするんやけど)
「かね井」さんの看板メニューでもある、荒びき蕎麦と
鴨なんば蕎麦。あたたかいほう。
美味しくいただきました。
京都の蕎麦通の中では有名な「かね井」さん。
高兄と、「かね井」さんの出逢いやけど。
たぶん、10年ぐらい前やと思います。
季節は、初夏ぐらいかなぁ?
当時、所要で、大徳寺さんに1ヶ月ぐらい通ってまして。
そんな帰り道、北大路千本あたりを、歩いてまして・・・・・
ふと・・・・
さくっと、蕎麦たべたい
思い立ちまして。
どうせ、食べるんなら、美味しい蕎麦がええなぁ~
そんな事を、食いしん坊高兄が考えてる時、
野菜売りのおばさんが、リヤカーに美味しい京野菜を、たくさんつんで通り過ぎはりました
飲食のお店にも、野菜卸してはるはずやから・・・・
そやっ、この人なら美味しい蕎麦知ってる
さっそく、尋ねると
おばさんは、親切に連れていってくれはったんです
その場所が、脱サラしてお店を始めはって間もない「かね井」さんやったんです。
これも御縁やな~ほんま
ちなみに野菜売りの、親切なおばさん。
京野菜の世界では有名な、樋口さん一家の、おばあさんでした。
そのせつは、おおきに